宮崎神宮駅方面より北へ2キロ、生協（COOP）、焼肉の爽竹園の所の信号を左に入り、最初の路地を右へ入り、3本目の路地を左に入った所にNSファームのマンゴーハウスがございます。

主人と私、社員、パートの4名で宮崎完熟マンゴーを栽培しています。宮崎完熟マンゴーを栽培しようと思ったきっかけは、主人の定年後に関東より故郷宮崎に帰ってきてから、田んぼはあるけど、機械が何もないどうしようかな、と思った時に、今話題のマンゴーをやってみようかなと思い、手掛けました。

今まで農業をやった事がない私達ですので、先輩方に色々と指導して頂いたり、農業試験場に聞きに行ったり大変でした。また、作付け開始した2年後には、台風の被害にあい、ビニールハウスのビニールが全部どこかにぶっ飛んでしまい、強い雨風にさらされた、マンゴーの実が数多く落ちてしまいました。私達の頭には台風が来ること等、全く想定外でした。

それから、新燃岳の噴火でビニールハウスが灰をかぶり、マンゴーに太陽の光が当たらない状況を打開しようと焦り、その対処方法（はらい落し方）を間違ってしまった為に大変な目に合いました。 それらの自然災害を経験し、マンゴー栽培に一段と力が入る様になりました。より良い商品を作り上げ、多くの皆さんに食べて頂きたい思いで肥料にこだわり、太陽が果実全体に浴びるように心掛け、作業をしています。

今、マンゴー農家も増えてきていますが、NSファームは、鉢植え栽培の完熟マンゴーである事が1番の売りです。